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2016年8月3日水曜日

浮鮴日記 三


古文の授業でも取り扱われる『増鏡』の「おどろのした」。その一節の、夏に後鳥羽院が水無瀬殿で若い公達と遊ぶ話。この話がとても好きである。
文武両道、諸芸に通じた鎌倉時代の帝王が、田舎の離宮で風流に飲み語らっている光景を想像すると、「そのパーティーぜひ参加したいです!」と連絡したいほど。

2016年3月14日月曜日

金魚はなぜ金魚なのか

金魚が好きになれない。子供の頃、水槽が玄関の外に置いてある下町の家の前を通る度にその中を覗いてみると、苔まみれ藻まみれの緑の水の中にはたいてい妖怪のように育った金魚がひそんでいて不気味であった。