ネットを使うようになってから何年も経つけれど、よく見ていたブログやサイトの更新がされなくなるの辛い。
元々更新ペースが遅かったとしても、何年も放置されていると、もう更新はされないと解って寂しくなる。
放置されたページは廃墟のようで。またページ自体が消されるのも嫌なことだ。
コメントなんてしないし、友人知人というわけでもない。だからネットの海で眺められる景色なだけなのだ。
気に入っていた道の情景が、工事が入って以前のものと変わったり、あるいは建物が更地になったりするのに似ている、喪失感。
長い間アクセスしていた、写真が非常に美しい、登山家であり釣り人でもある方のサイトが何年も更新されない。
「早く書いてよ」と言いたいけれど言えないエゴイスティックなもどかしさ。
こういったサイトは今までに何度もあって、船尾灯が霧の中に消えてゆくように、そのうち朧げな記憶になる。
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